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【ドイツ旅行③】ドレスデン【大学】

 

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僕は天気が良いだけでとにかく気分が良くなる。ビールを片手に大学が建ち並ぶエリアを歩いていく。右手に背の高い建物が並んでいる。彼女がそれは学生寮だと説明してくれる。

ドレスデンはその生活費の安さと大学のレベルの高さから学生に人気のある街のようだ。学生寮の値段を聞いたが驚くほどに安かった。大学の学費はほとんど無料だし、ドイツは学生に優しい。

ドレスデンの大学はドレスデン中央駅の南側集まっている。キャンパスは広大で、移動には自転車やトラムが必要になることもあるそうだ。大学内の移動には公共交通機関を使うだなんでちょっと信じられない。

ドイツの大学にはこれまで何度か行ったことがある。ベルリン自由大学やフンボルトにFDK、ハンブルグの大学やライプツィヒの大学に訪れた。ドイツの大学に行くとそこで勉強したくなる。ドイツの大学で勉強する事が出来ていればと思う。いやそうしようと思えば今からだって出来る。今からだって遅くない。もし自分が本当に望めば。

レンガ造りの建物や近代的な建築のキャンパスが角を曲がる度に現れる。それに対し彼女が施設の説明や個人的な思い出を話してくれる。

僕が大学に入っても大丈夫かと彼女に尋ねる。彼女は目の前にあるレンガ造りを指差して、僕を連れて行く。

建物に入る。天井の高いホールには誰もいない。廊下から人の話し声と足音が聞こえる。廊下へと入る。通路には大学の広報チラシや学生が作ったであろうフライヤーが壁に貼ってあった。ドレスデンの新市街にはバーやクラブがたくさんあって、ナイトライフも充実しているそうだ。それもドレスデンに学生を集める大きな理由の1つらしい。

廊下を渡ると階段があり、階段を上ると教室がある。ちょうど講義が終わったばかりの教室があり、人がドアから溢れ出てくる。僕らはそこに入って行く。教師と生徒が教卓のところで何かを話している。黒板には訳のわからない曲線が書いてある。なんの講義か見当もつかない。

教室は階段状になっていて、席に座ると黒板を見下ろすかたちになる。机は濃い茶色でとても小さい。椅子は固く居心地が悪い。机に頬杖をついて黒板を眺める。なぜかリラックスした気持ちになる。彼女も楽しそうだ。満足した気持ちで僕たちはそのキャンパスを後にする。